Fosse Farm House フォッセ ファームハウス

お気に入り度 ★★★
インテリア・部屋  ★★★
スタッフの対応  ★★★
ロケーション ★★
とても素敵なカントリーハウスを見つけました。
場所は、ロンドンより列車で約2時間、バース近郊、最寄り駅のチッペナムより車で約10分。
コッツウォルズ産石材を使用し1750年に建造されたとても素敵なカントリーハウス、3部屋のみのオーベルジュのような、こじんまりしたホテル付レストランです。
これぞ、アンティークを生活と共に楽しむことが出来るお手本!っと見るもの全てに感動。ラブリーな建物、リラックスできるイングリッシュガーデン、カントリー調のダイニング、アンティーク小物に囲まれたリビング。こんなに素敵な空間には訳がありました。ここのホテルオーナーは、以前ポートベローに店を出していたそうです。大好きなコッツウォルド、大好きなアンティーク、ラブリーなホテルを求めてきた私としては、イギリス好きを再認識したショートトリップでした。マイナスイオンに包まれた夢の時間を過ごすことが出来たホテルです。
料理を楽しむダイニングには、カントリー調の部屋です。地元の食材を使用した、おいしい高原の味料理を堪能。オリジナルのサイダーは、フランスで飲むシードルのようで女性におすすめ。ダイニングには、ブレッド缶とフレッドくん達が並び、一番大きいレアなタイプのフレッドくんは、帽子がボウル、泡だて器を持って、そのままキッチンツールになっているキュートなタイプ。
リビングルームには、沢山のアンティーク小物が飾られています。このホテルにあるアンティークは、値札が付いており、販売されています。こんな可愛いベアくんを見れば、お持ち帰りしたくなりますね。ゲストブックやこのホテルが掲載されている日本雑誌を見て、日本人宿泊者が多いことに驚きました。日本の皇族の方も宿泊されたこともあるホテルでした。親日家のオーナーは、日本に何度も来られている素敵な女性です。アンティーク好きにはたまらない知る人ぞ知るホテルですね。無造作に詰まれた周辺の観光パンフレットさえ雰囲気がいい素敵なリビングでした。
アンティークの鍵を使い、ドアを開けると、まさにアンティークの部屋(*^_^*)。
アンティークのベビーコット、アンティークのライティングデスクには、ミネラルウォーターが置かれている。アンティークのクローゼット、アンティークのドレッサー、アンティークのベッドの上には、アンティークのランプシェード、古いホテルによくある傾いた部屋までも素敵な空間だからこそ、ほほえましく思える。
快適なバスルームの出窓にも、花とアンティークの小物がセンス良く飾られている。
窓の外はガーデンビュー、絶好の眺めの良さ。まるで額に飾られた風景画のようです。この日だけは、希望通り、目覚ましをかけずに心地よい鳥の声で、すがすがしく目覚めることが出来ました。なんて素敵な朝。至福の時(^^)
ホテル周辺は、どんな村にもあるパブさえ、車がないと行けません。何もない贅沢さを少し味わい、フットパスを通り、徒歩20分のCASTLE COMBE(カッスル・クーム)へお散歩。細い小道にはリスが横切り、草花が生き生きと、すがすがしいマイナスイオンを全身に浴びせてくれる。小道を抜けると犬(黒のラブラドール?)が吠えながらやってきた。向かってくる途中から尻尾を振り、足元の小枝をおみやげにくわえ、帰ってしまった。少し歩くと17世紀の壮麗なマナー・ハウスのゴルフ場。このマナーハウスでは、結婚式が始まるらしく、花を飾り、テーブルセッティング中。貴族の結婚式なのでしょうか、ジャガーが続々とエントランスへ入り、ヘリまで登場。新郎新婦には出会えず、ちょっと残念。
そして、以前から行きたかった英国の最も美しい村と言われていますカッスル・クームに到着。
コッツウォルズ産の石材で建てられた家には、大きなイングリッシュローズが華やかに咲いている。気持ちよさそうにカモが泳いでいる川、アーチ型の橋、古代のマーケット跡など、まるで絵本に出てくる村のような風景。パブでエールを飲み、ホテルへ戻った。そしてまだ夢は続く。
次は、ホテルより車で10分ほどのガーデン(Pound Hill Garden)へ。楽しみにしていたイングリッシュローズは少ないが、幻想的なアーチ、カントリーハウスのようなコッツウォルドらしい建物があるこじんまりしたガーデンにて、また休息の充電。そして、とうとう夢から覚めるロンドンへ戻る時間が来てしまった。でも明日は早朝起きして地方のマーケットに行くんだわ。頑張らなきゃ。
Fosse Farm House
Address:  Nettleton Shrub Nettleton, Nr Castle Combe Wiltshire, SN14 7NJ
Tel: +44 (0)1249 782286
 www.fossefarmhouse.8m.com
                                                      

Lords of the Manor ロウズ オブ ザ マナー

お気に入り度 ★★★
インテリア・部屋  ★★★
スタッフの対応  ★★★
ロケーション ★★
随分前から憧れていたローズ・オブ・ザ・マナー
こんなにイギリスに行っているのに初めてのマナーハウス(昔の貴族の館)です。
このマナーハウスがあるアッパースローター村は、お店が1軒もなく緑に囲まれた絵本の中の世界。
訪れた時のエントランスの周りは、紫色を基調とした色違いのチューリップが飾られ、洗練された雰囲気と立派な建物に花を添えている。
評判通り、ホテルのスタッフも感じがいい。
客室も期待通りトラディショナルスタイルの可愛い部屋。
アンティークのドレッサー、アンティークのハンドルに陶器のはみがきコップが用意されているバスルーム。
窓辺にアンティークの本が何気なく置いてあるところが、インテリアにもなっている。
エントランスの外は、広いガーデン                     お気に入りの中庭
楽しみのひとつ、ゆっくりと優雅な朝食
ホテルのあるアッパースローターをお散歩。
小さな教会、次は泊まってみたいコテージ、自然の中の小さな小さな村。真っ赤な公衆電話まで目立って可愛く思える。
そして、フットパス(公共の散歩道みたいなもの)で徒歩 約15分、ローワースローターへ。
新緑に囲まれ、浅いほがらかな川沿いで、すれ違う人も少ない。
フットパスが終了すると、そこはローワースローターの村。
すぐ横のお店に「ノド乾いた?」っていうおちゃめな看板が。
犬も嬉しくて嬉しくて仕方がないって感じに遊んでいる。嬉しそうー
ローワースローターも最高。どこを撮影しても絵になる。
車で、スノースヒルマナー&ガーデン等を観光し、またあのフットパスを歩きたくなったので、ローワースローターマナーに戻る。
そして、またゆっくりゆっくりフットパスでの森林浴を堪能。

ホテルで夕食。ここのレストランは本当に評判がいいフレンチです。
ワインも食事もデザートも日本人の舌に合って最高。
イギリスで今まで食べた食事で一番美味しいディナーを味わうことができました。
スープ皿に出てきたりんごのジュレ。クリームとジャムを添えて混ぜて食べる。さっぱりしてて美味しい。
緑と可愛いホテル、美味しい食事で最高のひとときを過ごせました♪(かなり贅沢しちゃったけど・・)

   

    イギリス アンティーク 陶磁器 * ワイルマン シェリー  魅力的なデザインです

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